どのぐらいまで借りても大丈夫?
最近では、24時間対応のATMなど手軽に借りれる利便性がうけ、突然の出費やショッピングなどさまざまな用途で消費者金融を利用する人が増えてきました。
しかし、一体どのぐらいまで借りてもいいか考えてしまう人も多いのではないでしょうか。
借入れ限度額のポイント
借入れ総額 | 計算例 | 判定 |
年収の10% | 年収400万円で借入れ総額40万円 ⇒ 金利 15%として 約4,931円の利息 ※1ヶ月間借りた場合の利息 |
健全な利用範囲 |
年収の20% | 年収400万円で借入れ総額80万円 ⇒ 金利 15%として 約9,863円の利息 ※1ヶ月間借りた場合の利息 |
およそ限界ライン |
年収の30% | 年収400万円で借入れ総額120万円 ⇒ 金利 15%として 約14,794円の利息 ※1ヶ月間借りた場合の利息 |
許容オーバー |
まず自分の支払い能力を常に念頭に置いた借入れであることが前提となりますが、一般的に借入総額が年収の10%以内であればセーフと考えられ、余裕で返済できると考えられます。
借入れ総額が年収の20%程度がおよそ限界ラインといわれ、返済はできるものの小遣いを切り詰めるなどの措置を取らなければならないギリギリのラインとなります。
借入れ総額が年収の30%となると、ほぼ利息の返済のみで元金がいつまでも減らない状況になる可能性が高く、自己破産や債務整理を行う人の多くがこのラインの借入れ総額であるのも事実です。
身内に相談するなどして返済計画を立て直すべきラインとも言えます。
こうした状況を見ると、借入れは年収の10%までと決める方が妥当ラインで、高望みした生活はせずに、将来を見据えて、本当に 「計画的に返済できるか」 ということを考える必要があります。
自分の収入と借入れ金額のバランスをとって、計画的なご利用をお薦めします。