職場や家族への影響がとても気になります。
職場や家族を巻き込む厳しい取立てや時には就職への影響など消費者金融に関するさまざまな噂がありますが、消費者金融を利用する時に、周囲へどんな影響があるのか事前に知っておくと後々トラブルを起こしたり不安を感じることが少なくなります。
ここでは、法律上と実際の影響の2つについてご紹介します。
信用状況の管理は万全
個人信用情報が就職時に企業からの要請で開示されることはありません。
但し、もし万一刑事事件を起こした場合、警察が容疑者の身辺を調べるために個人信用情報を照会することはありますが、単純にブラックリストに載ったからといって、戸籍にのったり会社に報告されることもなく、信用情報は個人単位での管理なので家族への影響もありません。
つまり法律上は、職場、家族、就職への影響はありません。
職場や家族への影響
20年ほど前は、消費者金融の取立てはかなり強引なやり方が多く、社会問題にもなるほど以前は非常に怖いものでした。現在は、貸金業法が改定され改善への規制がいくつか作られたため、強引な取立てや恐喝まがいの脅しは激減しました。
しかし、現実問題として借入れを延滞している場合、職場や家族への影響は必至ですので要注意です。
債務者(利用者)が返済に応じない場合や、返済を滞らせた場合には「内緒にして欲しい」と頼んでいたとしても債務者の家族の元に行き、借入れの事実を話す業者も少なくありません。さらには家族以外に、勤務先にも電話をするケースもあります。
こんな取立ては悪質・不当です。
ご紹介しているような行為は禁止されており、悪質な取立行為は脅迫罪などの刑法上の犯罪が成立することもあるので、もし「怖い」と感じたら警察に相談し、業者がそのような取立てを行った場合は、行政庁に申し出を行いましょう。
あなたの大切なものを守るため、正しい知識を身につけ、悩んだ時はすぐに解決できるように準備をしておけばいざという時も安心です。